女性のエンパワーメント原則(WEPs)


■ WEPs(女性のエンパワメント原則)の広報啓発事業

日本BPW連合会は、WEPsの周知と署名の推進:企業や団体が自主的に女性の能力が発揮しやすい労働環境、社会環境の整備に取り組むことを促進するWEPs(女性のエンパワーメント原則)の啓発・実施推進に努めています。

そのため、国連ウィメン日本協会及び グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)及びUN Womenと連携しWEPs日本連絡会を設立し活動しています。

また、2015年9月のシャインウィークスにWEPs関連イベントを実施し、WEPsについての理解促進・情報発信を行いました。

WEPs(ウェップス) とは、

 Women Empowerment Principles の頭文字で、企業において女性が力を発揮できるようにするための原則で「男女平等実現に向けて企業経営者が発揮すべき指導力とか、職場での平等待遇、さらにはそれらの進捗状況を測定し公表するなど7項目が盛り込まれており、【平等はビジネス向上の鍵】というタイトルつきで世界各国での普及が図られている。2010年、国連とGC(グローバルコンパクト)とUNIFEM(その後UN Women)が協働で開発した原則。

※GCとは、Global Compactの略で、グローバル化の急速な進展で、社会の負の負担が増えている状況に対し、当時のアナン国連事務総長がダボス会議で世界の経営者たちにその解決にむけてのモラルの向上をふくめて賛同を求めた(1999)ことに始まり、2000年に国連本部で正式に発足した。各企業や団体は責任あるリーダーシップを発揮して、人権、労働、環境、腐敗防止など4分野・10原則について、行動することを盛り込んだ枠組み。企業のトップにこれに賛成し署名することを求めるというもの。

※日本での普及活動に当たっているのがグローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)である。(事務所は港区)

■WEPsの7原則

①トップのリーダーシップによるジェンダー平等の促進

・トップのコミットメント

・全体的な目標設定

・管理職の人事考課の要素 等

②機会の均等、インクルージョン、差別の撤廃

・平等な報酬

・女性の管理職・役員への登用促進(30%以上)

・子どもや家族のケアへの支援 等

③健康、安全、暴力の撤廃

・健康に関する女性と男性への異なる影響の考慮

・職場からのあらゆる暴力の撤廃

・人身取引・性的搾取に関する理解促進 等

④教育と研修

・女性の職域拡大

・教育・研修プログラムへのアクセス

・好事例の発信 等

⑤事業開発、サプライチェーン、マーケティング

・女性の経営者や起業家との取引の発展

・取引先や同業者の関与 等

⑥地域におけるリーダーシップと参画

・地域の模範となる企業のリード

・ステークホルダーや当局、その他の機関と

 の協働促進

・助成金やフィランソロピーによる支援 等

⑦透明性、成果の測定、報告

・企業の方針及び実行計画の作成・報告書

 の公表

・男女別データに基づく報告 等    

                     (内閣府仮訳)