Equal Pay Day
イコール・ペイ・デイ

イコール・ペイ・デイって何?

毎年世界の各地で行われているイコール・ペイ・デイ・キャンペーンをご存じですか?
「イコール・ペイ・デイ」=「同じ賃金を手にする日」
女性の平均賃金が男性より低いのは残念ながら世界共通です。
女性が男性と同じ金額を手にするには、何日か余計に働く必要があります。
「男性の1年より余計働いて、女性が男性1年分の賃金と同額を手にする日、それが「イコール・ペイ・デイ」です。

2020年の場合、日本のイコール・ペイ・デイは5月6日になります。
2019年1月1日に男女が働き始めて、男性が1年間で手にした金額を、女性は2020年5月6日まで働いてようやく手に出来るということです。
若い時は差が少なくても、その差はどんどん開きます。(資料:年齢階層別賃金参照)

世界各地でこのキャンペーンに取り組んでいるのがBPWという女性団体です。個別の賃上げ闘争ではありません。賃金格差があることを様々な立場の方に理解してもらうために、各国の仲間が知恵を絞っているのです。

男女の賃金格差解消について、政府も取り組んでいます。男女共同参画社会基本法に基づき閣議決定されている「男女共同参画基本計画」にも「男女間の賃金格差の解消」が盛り込まれています。

国連のSDGs 目標5に明記された『女性及び女子のあらゆる形態の差別を撤廃する(5-1)』の達成のためにも男女の所得・賃金格差の解消が求められています。

日本では、2012年よりイコール・ペイ・デイ活動をしてきましたが、2019年に計算方式を改訂しました。

2020年4月25日に予定していた「イコール・ペイ・デイ全国会議」は、コロナウイルス(COVID-19)感染拡大予防対策のため、秋以降に延期いたしました。


イコール・ペイ・デイの算出方法

1.格差分の日数を算出

 男性の年収を得るのに女性の賃金では1年を超えて何日かかるか計算

 男性の年収(賃金A×12カ月)÷女性の日収(賃金B×12/365)-365日=1年を超えた格差分の日数C

2.暦を日付算出
 
 格差分の日数から暦日を算出、小数点以下は切上(*閏年は2月を29日計算)

 格差分の日数C-1月(31日)-2月(28日*)-3月(31日)-4月(30日)…

◎計算方式の変更について

2018年まで、男女の賃金格差の比率から算出していましたが、それでは男性賃金がベースになるため、昨年から賃金の差額を得るために実際に女性が何日余分に働く必要があるか、女性の賃金の日割りで割り出す方式に変わりました。

 例:男性年収400万円、女性年収300万円の場合、25%の格差と100万円の差

 従来方式:
 1年の25%(1/4)働く必要がある…つまり3月末
 新方式:
 年収300万の女性が不足の100万円を稼ぐには、1年の1/3働く必要がある…つまり4月末

参考資料:令和元年賃金構造基本統計調査(全国)結果の概況(PDFファイル)
◎厚生労働省ホームページより

2019年イコール・ペイ・デイ 資料及び全国会議資料

日本でのイコール・ペイ・デイ・キャンペーン 報告

イコール・ペイ・デイ運動の様子(2016年)